自慢の手料理やお気に入りのスイーツを撮影して、SNSにアップ!
でもなんか、微妙に映えない……。
周りが写らないよう、アップばかりになってしまう……
そんなことはありませんか?
ちょっと目を引く写真にするためには、撮影用の小道具があると便利です。
とはいえ、プロ仕様の撮影ボックスやストロボなどは不要。
この記事では、手軽なプチプラアイテムをご紹介していきます。
撮影サンプルは、シンプルな白いお皿に盛ったローストポーク。
演出で変わる印象にも、注目してみてください。
テーブルに敷くシート類は必須!
テーブルの上に直接お皿を置くと、生活感が出やすくなります。
また、ランチョンマットはオシャレですが、数が少ないと毎回代わり映えしない印象になるのが難点。
そこで、テーブルに敷くアイテムが活躍するのです。
540円で超優秀!「Flatlay Sheet」
まず、マストバイなのはこちらの「Flatlay Sheet」(フラットレイシート)。
Amazonや楽天ブックスで販売されている本なのですが、実はこれ、厚手の背景シートが16枚綴りになっている冊子なのです。
両面に模様が印刷されていて、合計22柄。
暖色・寒色、シンプル・ポップ、さまざまなデザインが入って540円とお手頃価格です。
A4サイズで撥水加工でもないので、本来の用途は化粧品や文房具など小物の撮影。
ですが、お皿を置いても違和感はないですし、何度か使って汚れてしまってもお値段を考えると惜しくはありません。
アイロンいらず!大判のフェルト
100円ショップに売っている大判のフェルトも、あると活躍するアイテムです。
セリアは60cm四方、ダイソーは60cm×70㎝と大きいのがポイント!
アイロンいらずなので、面倒くさがりの人でも使いやすいです。
フェルトは、シンプルな背景で撮りたいときに便利。
また、光沢がなく光を反射しないので、テーブルが光りすぎて困るときにも使えます。
カフェ風の撮影に!トレイや鍋敷き
水をはじいて劣化しない、プラスチック製のトレイや陶器製の鍋敷きも便利です。
トレイは100円ショップにもありますので、何枚かあると便利。
同じシリーズの柄違いを購入すると、重ねて収納できるので場所も取りません。
写真に花を添えるのは、やっぱり花!
100円ショップにある造花も、スペースの余白を埋めるのに便利です。
ひまわりのような大輪の花だと目立ちすぎるので、小さめの花がオススメ。
グリーンの葉や枝もあると、よりアレンジしやすくなります。
100円ショップのアイテムで、もっと演出!
季節や雰囲気を演出できる小道具があると、撮影はさらに楽しくなります。
使える期間が限られているものの、こちらも100円ショップで揃えられます。
たとえばこれは、和のイメージ。
風鈴は夏を演出する小道具としても活躍します。
手ぬぐいはアイロンが面倒なのですが、つい買いたくなるアイテムです。
折り目やシワがあると台なしなので、必ずアイロンをかけましょう。
手芸店で売っているハギレも優秀なので、機会があれば覗いてみてください。
100円ショップの手ぬぐいより大判で、折り目が目立ちにくい素材であることが多いです。
こちらは、クリスマス。
クリスマスの撮影は、自宅にあるクリスマスツリーのオーナメントを使うのもアリです。
フェルトを敷き、造花とクリスマスアイテムを合わせると、このような雰囲気になります。
100円ショップにはハロウィンやイースターの時期にも季節限定商品が並ぶので、チェックしてみてください。
直前になると人気商品は売り切れているので、1ヶ月くらい前に行くのがコツです。
アレンジ自在!アルファベットスタンプ
アルファベットのスタンプがあると、好きな単語を添えられるのでメッセージ性のある演出もできるようになります。
このスタンプはダイソーで200円、インクは4個セットで100円。
文字が小さすぎると撮影したときに見えづらいので、大きめのスタンプがオススメ。
紙はメモ用紙や付箋でもいいですし、自宅で余っている封筒などに押して切り取ることもできます。
紙を留める木製クリップも、アクセントになる使い勝手のよいアイテムです。
アイデア次第で、何でも使える!
撮影アイテムは、必ずしも買わなければいけないわけではありません。
「撮影に使えないかな?」という視点で見てみると自宅にあるものが意外と活用できることがわかります。
ポップでかわいいランチョンマットに載せているように見えますが、これは実は……
タペストリー型のカレンダーです。
よく見ると白いプラスチックのリングが付いていたり、数字が書いてあったりするのですが、パッと見ただけでは違和感はありません。
木製のカッティングボードに盛っているように見えるこれも、実は……
そうめんの木箱のふたの裏です。
こちらもよく見るとカッティングボードにしては薄すぎるのですが、気にする人はいないでしょう。
・オシャレなページを開いた雑誌をコーヒーの横に添えて、寛いでいる雰囲気を演出
・コンビニのサンドイッチにスマホやシステム手帳を添えて、慌ただしさを演出
・手作りスイーツにボウルや泡だて器を添えて、できたて感を演出
など、アイデア次第で、身近なアイテムも撮影小道具に変身してくれます。
ちなみに木箱のふたは、サブのまな板としても便利なので捨てるのはもったいないですよ。
ちょっとした工夫で、撮影をもっと楽しく
日常のおかずでも、背景を変えたり小物を添えたりするだけで、なんとなくオシャレでおいしそうに見えるのが撮影のおもしろさ。
せっかく撮るなら、ちょっと演出してみませんか。
アイテム探しに100円ショップに行くと、うっかり買いすぎてしまうくらい楽しいですよ!